Pars Today

オーストラリア空軍が主催し、日本、米国、英国など計17カ国が参加する多国間軍事演習「ピッチブラック」が、豪北部にて実施中です。

日本の報道各社によりますと、ピッチブラックは隔年で実施されており、インド太平洋地域で影響力を拡大する中国を意識した訓練となるということです。

今回は日本の航空自衛隊およびドイツ、韓国が初参加しているほか、米国やカナダ、英国、フランス、インドなどを含む各国の要員計約2500人と航空機計100機が参加しています。

この演習では、来たる9月8日までの約3週間、防空戦闘や空中給油を訓練することになっています。

今回の演習について、オーストラリア空軍の司令官は今月19日、記者団に対し、「欧州全土に匹敵する広さの空域で演習を行う」と説明しました。

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