12月 01, 2022 19:01 Asia/Tokyo

アフガニスタン・サマンガーン州にある宗教学校でテロがあり、数十人が死傷しました。

地元当局者によると、この爆破テロは30日昼ごろ、サマンガーン州アイナク市にある宗教学校で礼拝が行われていたところ発生しました。これにより15人が死亡、30人以上が負傷しました。犠牲者は全員がこの学校の神学生で、子供だったということです。

アフガン各地ではここ数カ月、テロ攻撃や爆破が相次いでおり、特に首都カーブルやマザリシャリフ、クンドゥズなどで起きたテロでは数百人の死傷者が出ました。

こうした攻撃の大半は、テロ組織ISISが犯行声明を出しています。

相次ぐ攻撃からは、アフガン暫定政府のタリバンが、自らの主張とは裏腹に国内の治安を確保できていないことがうかがえます。

カーブルにあるイラン大使館は声明を発表し、今回のサマンガーン州でのテロ事件を厳しく非難しました。

 


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