処理水めぐり日韓局長級協議、日本に責任ある対応を要求
12月 22, 2022 19:55 Asia/Tokyo
韓国外務省は22日木曜、日本側と東京電力福島第1原子力発電所の処理水の取り扱い関する局長級協議をテレビ会議形式で行ったと発表しました。
韓国ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、韓国側は汚染水の取り扱いに関する日本側の最近の措置と今後の計画、安全性などの情報について説明を受け、今後の協力事項を協議しました。
また、汚染水が客観的・科学的な観点から安全で国際法と国際基準に合致する方式で処理されるよう日本側の責任ある対応を促しました。さらに、汚染水の取り扱い計画などの情報を適時かつ透明に、そして十分に提供することも日本側に求めています。
韓国側は汚染水の取り扱いに関する日本側の最近の措置と今後の計画、安全性などの情報について説明を受け、今後の協力事項を協議しました。
また、汚染水が客観的・科学的な観点から安全で国際法と国際基準に合致する方式で処理されるよう日本側の責任ある対応を促しました。
韓国政府は汚染水の海洋放出を巡り、IAEA国際原子力機関の検証とは別に日韓両国の協議が必要との立場を示しています。
双方は、今後も協議を続けていくことで一致しました。