読売新聞、「北朝鮮・李容浩元外相ら処刑の可能性」

日本の読売新聞が、北朝鮮の李容浩元外相および同国の外務省関係者4～5人が2022年に処刑されていた可能性があると報じました。

読売新聞は、北朝鮮の内情に詳しい複数の関係筋の話として、 2022年の年夏から秋頃に李容浩元外相が処刑された模様だと伝え、さらに、北朝鮮当局は外交官らが動揺して亡命に走らないよう引き締めを強めているともしました。

処刑されたと見られる李氏および外務省関係者複数名は、在英国の北朝鮮大使館での勤務経歴があるということですが、同大使館からは2016年、当時大使に次ぐ地位にあった太永浩公使が亡命しています。

2016年から2020年にかけて外相を務めた李氏は、駐英大使や北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の首席代表を歴任し、米トランプ前政権との非核化交渉にもあたっていました。

李氏の処刑については、韓国・ヨンハプ通信英語版などでも、読売新聞を引用するかたちで報じられています。

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