インドネシアの燃料貯蔵施設で火災、子ども含む16人死亡 
(last modified Sat, 04 Mar 2023 07:36:12 GMT )
3月 04, 2023 16:36 Asia/Tokyo

インドネシアの首都ジャカルタにある燃料貯蔵施設で火災が発生し、少なくとも16人が死亡しました。

インドネシアの燃料貯蔵施設での火災

 

米CNNによりますと、この施設は国営エネルギー企業のプルタミナが運営していました。SNSで公表された映像には、巨大な炎が立ち上り、人々が逃げ惑う様子が捉えられています。

近隣に住む住民は一部が避難しているほか、ジャカルタの消防も消火チーム52隊を派遣しています。

プルタミナのニッケ・ウィドヤワティ最高経営責任者はCNNインドネシアに対し、出火原因の究明と被害者への治療の提供に努めると明らかにしました。

同氏によれば、ジャカルタで使用する燃料は付近にある他の施設から供給されるということです。

プルタミナの施設では2018年、海底原油パイプラインの流出事故が発生し、漁師5人が死亡しました。インドネシア当局は当時、流出や環境被害の規模の大きさを踏まえ「緊急対応」事態を宣言していました。

 


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