パキスタンも、対外貿易でのドル決済廃止を追求

2億2000万の総人口を有志、他国と同様に輸入中心の市場を持つパキスタンが、近隣諸国との貿易で米ドルを排除しようとしています。

IRIB通信によりますと、通商活動家の話では、パキスタンの輸入は年間600億ドルに及び、二国間貿易における自国通貨の使用は、ドルに対するルピー (パキスタンの通貨) の下落を食い止める上で重要な役割を果たしているということです。

現在、パキスタンは自らにとって最大の貿易相手国であるロシア、アフガニスタン、中国との貿易にあたって自国の通貨による取引を目指しています。

パキスタン政府はまた、イランとは物々交換に加えてイランの通貨リアルとパキスタン・ルピーを使おうとしています。

BRICS新興経済国（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）および他のいくつかの国は、自らの対外貿易に当たりドルを排除しようとしています。

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