中国もカナダ外交官追放へ、報復措置として
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中国が9日火曜、カナダが中国外交官に国外退去を通告した報復措置として、在上海カナダ総領事館の領事を追放すると発表しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
May 09, 2023 15:38 Asia/Tokyo

中国が9日火曜、カナダが中国外交官に国外退去を通告した報復措置として、在上海カナダ総領事館の領事を追放すると発表しました。

フランス通信によりますと、中国外務省は英語の声明をオンラインで公表し、カナダの措置について「強く非難するとともに断固反対する」とした上で、「不誠実な動きへの対抗措置として、在上海カナダ総領事館のジェニファー・リン・ラロンド領事をペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)とする」と表明しました。

これを受け、ラロンド氏は今月13日までの出国を求められています。

カナダ下院は2021年2月、中国が新疆ウイグル自治区の少数民族ウイグル人に「ジェノサイド(集団殺害)」を行っているとする動議を採択しました。

メディアは、それに報復するため中国情報機関が中国系のマイケル・チョン議員と、香港在住の議員の親族に制裁を科そうとしていると報道し、それに基づき、チョン氏が問題提起していました。

これを受けてカナダのメラニー・ジョリー外相はこれを受けて8日月曜、在トロント中国総領事館の趙巍氏に国外退去を通告していました。

 


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