中国陝西省宝鶏市千陽で、今年初めてトキのヒナが誕生し、3羽が孵化しました。
中国・新華社通信が9日火曜、報じたところによりますと、陝西省宝鶏市千陽県にある千湖湿地管理処の職員がこのほど、トキの巣の中でひな3羽の小さな頭が動いているのを確認し、撮影しました。
同湿地でトキのひながかえるのは今年初めてのことです。
なお、他にも2組のつがいが抱卵中で、5月末までにふ化するとみられており、千陽県のトキ個体群は安定的に拡大する見通しとなりました。
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