中国外交トップの王毅共産党政治局員が今月3日、日本と韓国に対し、己の「ルーツ」を知り、欧米の影響を拒絶するよう呼び掛けました。
タブロイド紙の環球時報が共有し、他の中国メディアが報じた音声によれば、王氏は東部・青島で開かれた日中韓のフォーラムで講演し、「欧米人は、中国人と日本人、韓国人の区別がつかない」と指摘しました。
そして、「われわれは髪を金色に染めようが、鼻を高く成形しようが欧米人にはなれない」、「己のルーツがどこにあるか知るべきだ」と訴えています。
また、欧米主要国が意図的に「イデオロギーの違いを誇張している」と批判しました。
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