Pars Today

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記が、訪問先のロシア極東ウラジオストクで、同国のショイグ国防相と会談しました。

ロシアのアラビア語チャンネル・ロシアアルヨウムが16日土曜、報じたところによりますと、キム氏とショイグ国防相はこの会談において、軍事協力、国際関係、両国軍の交流について意見を交わしました。

また、戦略的・戦術的連携の強化や、防衛・国家安全保障分野での協力についても話し合いました。

キム氏は今月12日、4年ぶりの外遊でロシア入りし、同国のプーチン大統領と会談して、協力レベルの向上について話し合っていました。

また、プーチン大統領との会談後に、ロシア極東ハバロフスク地方のコムソモリスク・ナ・アムーレにある戦闘機などを製造している工場を視察し、ロシアのマントゥロフ副首相兼産業商務相の案内を受けながら、ロシア製の戦闘機・スホーイ35と地域ジェット旅客機・スホーイ・スーパージェット100の最終組立現場を見学していました。

今回のキム氏のロシア訪問はアメリカ政府の懸念を呼び、同国の当局者からは懸念表明や脅迫といった形での反発が起きていました。

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