Pars Today

アメリカと韓国が、テロとの戦いを口実に共同訓練を実施しました。

北朝鮮と中国は、アメリカによる東アジアでの軍駐留や、韓国や日本などの同盟国との共同軍事演習実施について、繰り返し反対を表明し、このような行為が情勢不安、軍拡競争、軍事化加速の原因であると指摘しています。

しかしアメリカとその同盟国は、こうした警告や軍事行動のもたらしている結果にもかかわらず、さまざまな口実のもとに共同演習を続けています。

イルナー通信によりますと、韓国軍は30日土曜、今週初めにアメリカと共同で「対テロ」演習を実施したと発表しました。

この演習は今月25日、非武装地帯から30キロ南にある京畿道抱川（ポチョン）のロドリゲス射撃場で実施されました。

演習の主な目的は、都市部の対テロ作戦における部隊の能力向上であり、韓国軍は建物の捜索や避難、人質の解放、テロリストの位置特定などを想定とした訓練を行ったということです。

北朝鮮と中国は通常、アメリカとその同盟国によるこのような挑発行為を放置することなく、中国は自国軍の訓練実施、北朝鮮はさまざまな弾道ミサイル発射などの反応を示しています。

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