WFPがアフガニスタンの食糧事情について警告

WFP・世界食糧計画は、アフガニスタンへの支援予算削減の犠牲になっているは同国の女性たちだと指摘しました。

アフガニスタンは現在、経済危機に直面しています。IRC・国際救済委員会、WHO・世界保健機関、WFP・世界食糧計画は、先週それぞれ報告を発表し、アフガニスタン支援予算の削減を批判し、こうした支援不足がこれからの冬の季節に及ぼす影響について警告しました。

アフガニスタン・シャファクナー通信によりますと、WFPは2日月曜、SNSへの投稿で、同機関の予算不足は、アフガニスタンの女性たちに最も被害をおよぼすことになると記しました。また、アフガニスタン国内で食糧支援が届いていない母親とその子供たちは、およそ100万人にのぼると指摘しました。

その上で、「女性たちは、支援削減の代償を最も払わされている」としました。

WFPはこれ以前にも、アフガニスタンでおよそ1500万人が必要な食糧支援を受け取れていないと報告していました。

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