Pars Today

中国主催の安全保障関連の国際会議・第10回北京香山フォーラムが現地時間30日月曜午前、北京国際会議センターで開幕しました。

国際社会は来世紀においても、依然として平和、経済的平等、人類の安全保障の確立という分野で深刻な課題に直面しています。恒久的な世界平和とはすべての個人、集団、国家が、人間としての尊厳を保ちつつ正義、安全、寛容、協力のもとに生きる「権利」を享受している状況を意味します。

IRIB通信によりますと、今回のフォーラムは90カ国以上の国防担当者や軍関係者が出席して開幕しました。中国中央軍事委員会の張又キョウ副主任は演説で「中国人民解放軍は世界のすべての国と協力して、平和と治安の安定を達成すべく世界の文明と安全面でのイニシアチブを実行する所存である」と表明しました。

また、今回のフォーラムの初日には、一部の国の軍高官らが見解や意見を表明しました。

なお、このフォーラムの傍らでイラン全軍総司令官補佐兼上級顧問ラヒムサファヴィ少将が率いるイラン代表団は、ベラルーシ国防大臣およびICRC赤十字国際委員会の総裁代理と会談しました。

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