米戦略爆撃機が、北朝鮮の「核抑止力強化」けん制を目的に日本上空などを飛行
May 28, 2020 01:15 Asia/Tokyo
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」が、米軍のB1B戦略爆撃機2機がグアムの空軍基地を離陸し、東シナ海を経て、東海や日本の上空を訓練飛行したことを明らかにしました。
韓国・ヨンハプ通信が、ソウルから報じたところによりますと、今回の訓練飛行は27日水曜に行われたとみられ、空中給油機2機と日本の航空自衛隊に所属する戦闘機も参加した模様です。
B1Bは今月12日にも朝鮮半島周辺を飛行しており、アジア地域での同機の飛行が増えています。
一部では、この日の飛行訓練を、今月24日の北朝鮮・朝鮮労働党の中央軍事委員会で、核戦争の抑制力強化方針を示したことなどへのけん制だとする見方も出ています。
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