北朝鮮・白頭山の「世界ジオパーク」登録事業が推進
May 31, 2020 18:40 Asia/Tokyo
北朝鮮の朝鮮中央通信は31日日曜、中朝境界にある朝鮮半島最高峰(標高2744メートル)の白頭山とその周辺地域のUNESCO国連教育科学文化機関「世界ジオパーク」登録に向けた事業が積極的に推進されていると報じました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、朝鮮中央通信は白頭山地域について、生物多様性の宝庫であり質学的な意味も大きいとして世界ジオパークに登録されるのにふさわしいと協調し、2018年にユネスコ民族委員会が世界ジオパークへの登録推進を決め、昨年までにユネスコに推進意向書や必要書類を提出していると伝えています。
白頭山は北朝鮮の革命の聖地とされ、2018年9月には平壌での南北首脳会談を終えた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が共に訪れ、頂上で記念写真を撮るなどしています。
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