北朝鮮メディアが異例の迅速報道、「南北連絡事務所を爆破」 (動画)
北朝鮮の朝鮮中央放送は16日火曜午後、開城の南北共同連絡事務所が爆破されたと報じました。
韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、朝鮮中央放送は同日午後4時50分ごろ、異例の措置として事件発生からわずか2時間あまり後の16日午後2時50分に爆音と共に南北共同連絡事務所が悲惨なまでに破壊された、と伝えました。
同放送は「くず共とこれを黙認した者が罰を受けなければならないと激怒する民心に応じて北南(南北)間のすべての通信連絡線を遮断したのに続き、開城にあった南北共同連絡事務所を完全に破壊する措置を実行した」と報じています。
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン党第1副部長は韓国の脱北者団体による北朝鮮体制批判ビラの散布を巡る韓国政府の対応に不満を表明し、今月13日には「遠からず南北共同連絡事務所が跡形もなく崩れる光景を目にするだろう」として、同事務所の建物の爆破を予告していました。
韓国大統領府は16日、北朝鮮が開城の南北共同連絡事務所を爆破したことに関連し、NSC国家安全保障会議の全体会議を緊急招集したことを明らかにしました。
この会議では、北朝鮮の連絡事務所爆破に関する状況の報告を受け、対応策が議論されると予測されています。
ムンジェイン韓国大統領がNSC全体会議を主宰すれば、同大統領の就任以来9回目、また昨年2月のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談の決裂を受けての、同年3月4日の対策会議の実施以来約1年3カ月ぶりとなります。
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