中国軍がインドに警告 国境での挑発行為に
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中国軍の地域報道官は、インドが両国国境地域での挑発行為をやめるよう警告しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 17, 2020 17:33 Asia/Tokyo

中国軍の地域報道官は、インドが両国国境地域での挑発行為をやめるよう警告しました。

イルナー通信によりますと、中国西部戦区の張水利報道官は17日水曜、ラダック地方のガルワン渓谷で中国とインドの国境警備隊の間で起きた衝突について声明を発表し、インドに対し、国境地帯での挑発的な行為をやめるよう警告しました。

また、「ガルワン渓谷の領有権は常に中国にある。インド国境軍は両国の国境協定と中国とインドの軍事司令官間の協議で合意した覚書に違反し、両軍間及び両国民の関係に深刻な損害を与えた」と非難しました。

チャン報道官は最後に、「既存の見解の相違を解決するために、インドには可及的速やかに対話と交渉という正しい道に戻ることを要請する」としました。

一方、インド軍当局者は16日、中国と国境をめぐり紛争下にあるガルワン渓谷で、インド軍兵士20人が殺害されたと述べています。

インドの複数メディアも、この衝突で43人の中国人兵士が死傷したと報じています。

 

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