北朝鮮 「米への対抗に残された唯一の手段は核での対抗」
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北朝鮮外務省のシンクタンク・軍縮平和研究所が、「アメリカに対抗する唯一の方法はもはや核による抵抗しかない」としました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 27, 2020 13:14 Asia/Tokyo
  • キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ大統領
    キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ大統領

北朝鮮外務省のシンクタンク・軍縮平和研究所が、「アメリカに対抗する唯一の方法はもはや核による抵抗しかない」としました。

フォックスニュースが26日金曜、報じたところによりますと、同研究所は報告書の中で、「北朝鮮政府は、核によるアメリカの脅威をなくすため、協議および国際法の適用により全力を尽くしてきたが、これらはすべて徒労に終わった」としています。

また、「もはや現状では、核の脅威には核で応じるしか選択肢はない」と強調しました。

北朝鮮はこれ以前に、自国の核兵器の拡充・強化をはかり、恒常的なアメリカの核の脅迫をけん制する意向を示しています。

北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領は2018年6月以降、3度の会談を重ねてきました。

2018年6月12日にシンガポールで開催された初の米朝首脳会談で、北朝鮮側が核廃絶、アメリカ側が北朝鮮の安全保障を約束するという書類に両者が署名しました。

しかし、アメリカはこの会談での約束内容を履行せず、北朝鮮はこれを強く非難しています。

北朝鮮は、対米交渉決裂の原因として、アメリカの過剰な要求の押し付け、そしてアメリカが自らの約束に忠実でない事をあげています。

一方、北朝鮮の朝鮮中央通信によりますと、外務省のシンクタンク・軍縮平和研究所は朝鮮戦争勃発から70年に合わせて公開した研究報告書で、2018年のシンガポールでの米朝首脳会談後、米国が北朝鮮に対する敵視政策をさらに強化したことを明らかにしました。

同研究所は今月25日、朝鮮半島の平和を構築するために開催された米朝首脳会談以降、核によるアメリカの威嚇や敵視政策がさらに執拗(しつよう)に行われたとして米国を非難しています。

また、このような状況では「第2の朝鮮戦争」が再び起きない保証はないとし、経済制裁などの圧力強化と平行しての対話要求は二面性をはらむ稚拙な政策であるとました。

その上で、北朝鮮を核保有に向かわせたのはアメリカだとし、「米国の核の脅威を制圧するため、われわれの力を育て続け、我々が選択したこの道から退くことは絶対にない」と強調しています。

同研究所は、この報告書の発表理由として、「1950年代に米国が起こした朝鮮戦争の真相を天下に告発する」ことなどを挙げ、朝鮮戦争は米国による北朝鮮への侵略だとしました。

 

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