アフガニスタン副大統領を狙った爆弾テロ事件 死者10人に
9月 09, 2020 20:05 Asia/Tokyo
アフガニスタンの首都カーブルで発生した、同国の第1副大統領と随行団を狙った爆弾テロ事件による死者が10人に増えました。
タスニーム通信によりますと、アフガニスタン内務省は、「わが国のアムロッラ・サーレハ第1副大統領と随行団を乗せた車列の経路沿いで爆弾が爆発し、これにより10人が死亡、護衛を含む15人が負傷したが、副大統領は無事だった」と発表しました。
アフガニスタン国家和解高等評議会のアブドラ・アブドラ議長は、今回の暗殺未遂テロを非難し、「恒久和平の実現を模索する中での政府高官の殺害は、容認できないものだ」と強調しました。
現在まで、事件に対する犯行声明は出されていません。
アフガニスタンの反体制派組織タリバンのムジャヒド報道官は、ツイッター上で今回の事件への関与を否定しています。
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