米シンクタンク、「北朝鮮が軍事パレードに向けミサイル運搬か」
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北朝鮮の動向を分析している、米国を拠点とするシンクタンク・38ノースが、「北朝鮮の訓練場で弾道ミサイルを運搬しているとみられる車両を確認した」と主張しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
9月 23, 2020 21:16 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮の軍事パレード
    北朝鮮の軍事パレード

北朝鮮の動向を分析している、米国を拠点とするシンクタンク・38ノースが、「北朝鮮の訓練場で弾道ミサイルを運搬しているとみられる車両を確認した」と主張しました。

ロイター通信が23日水曜、韓国・ソウルから報じたところによりますと、 北朝鮮・朝鮮労働党創建75周年の記念日に当たる来月10日ミサイルなどを披露するため、同国が準備を進めている可能性がある、とされています。

22日に撮影された衛星写真では、北朝鮮・平壌近郊の美林(ミリム)の訓練場でミサイルに関係しているとみられる車両が確認されたということです。

この衛星写真では解像度が不十分なため、対象物の識別は困難なものの、規模や形から大型ミサイル用の輸送起立発射機(TEL)の可能性があり、兵士と車両が訓練場で練習している様子も確認できると言われています。

さらに、問題の車両は北朝鮮が保有する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の1つを輸送するのに十分な大きさだと思われ、また別の目的のための車両の可能性もあるものの、場所や状況からしてその可能性は低いと指摘しています。

38ノースはまた、最近の訓練が朝鮮労働党創建75周年記念日に大型軍事パレードが計画されていることを示唆するものだ、との見解を示しました。

 

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