インドの新型コロナ感染者、6300万人超の可能性
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インド医学研究評議会(ICMR)は29日火曜、「国内での新型コロナウイルスの抗体検査の結果、これまでの感染者数の累計が6300万人以上に及ぶ可能性があることが判明した」としました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 30, 2020 19:24 Asia/Tokyo

インド医学研究評議会(ICMR)は29日火曜、「国内での新型コロナウイルスの抗体検査の結果、これまでの感染者数の累計が6300万人以上に及ぶ可能性があることが判明した」としました。

CNNが、インド・ニューデリーから報じたところによりますと、先月中旬から今月中旬にかけて、インド全国700以上の村落や行政区の住民2万9000人余りを対象に実施された抗体検査の結果、10歳以上の住民の約15人に1人が陽性反応を示した、ということです。

2011年のインド政府による最新の国勢調査では、同国の総人口13億人のうち、10歳以上が9億6600万人強を占めていることから、この年齢層の15人に1人がすでに感染している場合、感染者の累計は6378万人に達することになります。

今回の疑惑が浮上した背景には、インドでの検査件数が他国に比べて少なく、もともと死者数や死因を当局に報告する体制が不備だったなどの要素が絡んでいます。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、インド当局が30日水曜現在で発表している国内の新型ウイルス感染者は610万人、死者は9万6000人となっており、実際の感染者が公式発表の約10倍に及ぶ計算になります。

さらに地区別では、特に都市部のスラム街居住者の陽性率が15.6%と高く、スラム以外の都市部では8.2%、農村部では4.4%とされています。

これに先立ち、インドのコロナ状況は公式発表よりはるかに深刻だとする指摘がなされていました。

インド政府は去る5月から、経済再開に向けてロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に踏み切りましたが、これは専門家の間では時期尚早として批判されています。

ICMRのバルガバ事務局長は29日、「11月に実施予定のヒンドゥー教の祭典「ディワリ」と冬の到来を前に、感染対策を強化する必要がある」と強調しました。

 

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