ナゴルノ・カラバフで軍事衝突、アゼルバイジャン側の民間人４１人が死亡
10月 13, 2020 19:43 Asia/Tokyo
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ナゴルノ・カラバフでの軍事衝突
アゼルバイジャン共和国領内のアルメニアの実効支配地ナゴルノ・ガラバフで発生した両国の軍事衝突により、これまでにアゼルバイジャンの民間人41人が死亡しています。
ＩＲＩＢ通信がアゼルバイジャン共和国・バクーから同国の検事総長の話として報じたところによりますと、今年9月27日から始まった、係争地ナゴルノ・カラバフを巡るアゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突で、アルメニア軍によるアゼルバイジャンの住宅地への砲撃により民間人41人が死亡、ほか207人が負傷し、また住宅1185軒や非軍事施設57軒が全壊、あるいは甚大な被害を受けています。
アルメニア・アゼルバイジャン間の軍事衝突の新ラウンドは9月27日、この両国の旧来からの係争地ナゴルノ・カラバフ地域で開始されています。
ロシア・モスクワで、同国とアルメニア及びアゼルバイジャン外相らによる協議が開催され、今月10日正午からの停戦発効で合意が得られていました。しかしその後も衝突は止まず、双方は停戦違反を行ったとして互いを非難しています。
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