韓国で、インフルエンザワクチン接種後の死亡者が59人に
10月 27, 2020 21:07 Asia/Tokyo
韓国で、インフルエンザワクチン接種後の死亡者が引き続き増加しています。
韓国KBSテレビが、韓国疾病管理庁の発表として報じたところによりますと、現地時間26日午前0時の時点で、韓国では、インフルエンザワクチン接種後の死亡者が計59人に達しているということです。
中でも、高齢者が多く、その内訳は70代の死者は26人、80歳以上の死者も26人、60歳未満は5人、60代は2人となっています。
韓国の疾病管理庁はこれに先立ち、インフルエンザ予防接種後に死亡した26人の検査結果を分析し、予防接種との直接の因果関係はみられなかったことから、予防接種キャンペーンの実施を承認しました。
韓国では、今月16日に仁川市で17歳の高校生が接種後に容態が急変し死亡するという、初の死亡例が確認されており、これに続いてソウル、京畿道で高齢者をはじめとする死亡が相次いで報告されています。
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