北朝鮮が、コロナ防疫を最高レベル「超特級」に引き上げ
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北朝鮮の朝鮮中央放送は2日水曜、新型コロナウイルスの防疫段階が再び最高レベルの「超特級」に引き上げられたと報じました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 02, 2020 16:59 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮での新型コロナ
    北朝鮮での新型コロナ

北朝鮮の朝鮮中央放送は2日水曜、新型コロナウイルスの防疫段階が再び最高レベルの「超特級」に引き上げられたと報じました。

韓国ヨンハプ通信によりますと、この引き上げにより、一部の商店や飲食店、銭湯などが休業となり、人の移動も制限されることになります。また業務ではテレビ会議など非対面の方法を活用するということです。

これにより北朝鮮では、地上、空中、海上を問わず国境が封鎖され、物資が入ってくる橋や港湾には消毒施設が設置されました。

また北朝鮮は、新型コロナの感染拡大を受けて「非常防疫法」を制定し、感染症が広がる速度と危険性によって防疫レベルを1級、特級、超特級の3段階に分類しています。

今回の超特級では、地上、海上、空中の全ての国境が封鎖され、集会や登校が中止されるほか、国内の地域が完全に封鎖されます。

法律が制定された時期ははっきりしませんが、今年2月に新型コロナ感染が世界的に拡大した際、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が党政治局拡大会議を開き、「超特級」防疫措置を取るよう指示したということです。

また、7月に脱北者の男性が軍事境界線を越えて北朝鮮に戻った際には特別警報を発令し、国家非常防疫体系を「最大非常体制」に引き上げています。

北朝鮮が再び「超特級」防疫措置を施行したのは、冬に入って世界的に新型コロナの再流行に対する懸念が高まっているためだと分析されるます。

北朝鮮内部での新型コロナウイルス検査件数も増えており、WHO世界保健機関の報告書によりますと、北朝鮮では先月25日までに計1万6914人が検査を受け、このうち約5000人はここ1カ月以内に検査を受けており、感染者は1人も確認されていないとされています。

 

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