北朝鮮が、キム総書記の肩書の英語表記を「プレジデント」に変更
2月 17, 2021 21:01 Asia/Tokyo
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北朝鮮のキム・ジョンウン総書記
北朝鮮のキム・ジョンウン総書記の肩書の英語表記が、議長や委員長などを意味する「Chairman」から、大統領・主席を指す「President」に変更されました。
北朝鮮の朝鮮中央通信は17日水曜、キム総書記が父の故キム・ジョンイル総書記の生誕記念日(光明星節、16日)に平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝したというニュースを英語で報じる際、呼称を「president of the State Affairs」としています。
同通信は先月22日まで、キム総書記の英語での肩書きとして「chairman of the State Affairs Commission」を用いていました。
北朝鮮国家情報院は今月16日の国会情報委員会で、金総書記の英語表記が国際的に通用するPresidentに変更しています。
キム総書記の祖父、故キム・イルソン主席も生前、英語ではPresidentの呼称を用いていました
北朝鮮の今回の措置は、多くの国が対外的に、国家元首、政府首班をPresidentと称していることを踏まえたことによるものとみられています。
北朝鮮は最近、国際社会で一般的な表現を取り入れる傾向にあり、国際社会に対し、一般的な国のイメージを与えようとしていると思われます、
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