3月 28, 2021 00:44 Asia/Tokyo
  • カシミールのノウルーズ
    カシミールのノウルーズ

イラン暦1400年が明け、春の到来を祝う日々の中、インドのカシミール地方でも、ノウルーズの特別な儀式や催し物が行われています。

IRIB通信によりますと、カシミールでは、大衆向けの風刺劇上演や弓術を競う大会などの特別な催し物が開かれているほか、詩人がノウルーズの詩を朗誦し、歌い手も美声を響かせています。

カシミールの人々、特にシーア派イスラム教徒は、ノウルーズ前に家の大掃除をし、新年を迎える際には新しい衣服を身に着けます。また、食卓に魚をはじめとした7種類の食物を並べます。これらの食べ物は必ず、薪により土鍋の中で調理されなければなりません。

今年は新型コロナウイルス感染予防のため、ノウルーズの催し物はすべて屋外で行われています。

ノウルーズの儀式はインドの他の地域でも行われていますが、カシミール地方のものが最も大規模で、深い歴史を持っています。

 

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