中国国勢調査:生産年齢人口、10年間で4000万人超減少 少数民族人口は10%増
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中国では、16歳から59歳までの生産年齢人口が過去10年間で4000万人超減少し、約8億​​8000万人となりました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 11, 2021 19:29 Asia/Tokyo
  • 中国の国民
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中国では、16歳から59歳までの生産年齢人口が過去10年間で4000万人超減少し、約8億​​8000万人となりました。

新華社通信によりますと、中国国家統計局は11日、第7回全国国勢調査の結果を発表しました。

国家統計局の報道官は記者会見で「前回調査の2010年と比較して、16歳から59歳までの生産年齢人口は4000万人超減少した。一方、中国がこれまで通り多くの労働力を有していることは注目に値する。その数は約8億8000万人である」と述べました。

報道官はまた、中国では平均寿命と保健医療分野の発展水準が絶えず上昇していると言及しました。

国家統計局の局長は、60歳から69歳までの大半の年金受給者も生産年齢人口に加えることができると指摘しました。

国勢調査によると、現在、中国の人口の平均年齢は38.8歳。年齢層別の人口は、0歳から14歳までが2億5338万人、15歳から59歳までは8億9437万人、60歳以上は2億6400万人となっています。

民族別の人口は、漢民族が2010年の第6回調査から4・93%増の12億8631万人で、総人口の91・11%を占めました。その他少数民族の人口は前回調査より10・26%増の1億2547万人で、8・89%を占めました。

 

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