北朝鮮キム総書記が約１カ月ぶり公開活動、党会議を主宰

6月 05, 2021 19:29 Asia/Tokyo

北朝鮮の朝鮮中央通信が５日土曜、朝鮮労働党中央委員会第８期第１次政治局会議が４日に開かれ、キム・ジョンウン朝鮮労働党総書記が会議を主宰したと報じました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、同会議では今月上旬に党中央委員会第８期第３次総会を開催することが決定されたということです。

キム氏の動静が伝えられるのは、先月７日に軍人家族芸術小組の公演参加者とともに記念撮影を行ったことが報じられて以来、約1カ月ぶりとなります。

今回の会議の主催は、先月２１日（現地時間）に米ワシントンで韓米首脳会談が開催されてから初のキム氏の公開活動となったものの、韓国や米国へのメッセージはありませんでした。

先に、韓国統一省のイ・ジョンジュ報道官はブリーフィングで、キム総書記がすでに24日間公の場に姿を見せておらず、その「不在」期間は今年に入ってから最も長いと指摘していました。

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