韓国が、IOCの要請により選手村の反日横断幕を撤去
7月 18, 2021 17:06 Asia/Tokyo
IOC国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が、五輪憲章違反により、韓国が東京五輪選手村に掲げた反日横断幕を撤去したと発表しました。
フランス通信が18日日曜、報じたところによりますと、バッハ会長は17日土曜、IOCの要請に応じて韓国側が横断幕を撤去したことを明らかにし、「IOCの申し入れによりこうなった。憲章で選手村は、対立をあおるようなメッセージを目にすることなく、アスリートが平和に生活できる保護区域の一つと定められている」とコメントしています。
選手村の韓国選手の部屋のバルコニーには、1592年から1598年の豊臣秀吉の朝鮮出兵を連想させる「臣にはまだ5000万国民の応援と支持が残っています」とハングルで書かれた横断幕が掲げられていました。
東京五輪は、新型コロナウイルスの世界的な大流行により1年延期されており、今月23日に開会式を迎えることになっています。
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