オーストラリアのイスラム教徒住民の80%が差別行為に遭遇
7月 20, 2021 17:16 Asia/Tokyo
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オーストラリアのイスラム教徒住民
オーストラリア人権委員会の報告によれば、同国在住イスラム教徒住民の80%が同国で差別行為に遭遇したことがある、とされています
ABSオーストラリア統計局によりますと、同国の人権委員会の報告では、同委員会の世論調査に参加したイスラム教徒1000人のうち半数が、"法的問題に直面した際、差別的に扱われた”とし、また48%が求職時又は職場で、さらに29%が教育施設で差別待遇を経験したとしています。
またこれらの事例の中には、一部が暴力が加えられた例もあります。
この報告ではさらに、オーストラリアのイスラム教徒4人に1人が、差別を受けた自らの経験を他人に打ち明けることを恐れて、それを回避している、とされています。
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