前国連総長が、五輪開会式後の会場で天皇と面会
7月 25, 2021 19:05 Asia/Tokyo
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パン・ギムン前国連事務総長
東京五輪に合わせて日本を訪問した韓国の潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、大会開会式後に天皇と2人きりで面会しました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、韓日外交消息筋らは、潘氏が23日夜遅くの開会式が終わった後に、国立競技場で天皇と面会したことを明らかにしました。面会は天皇の要望で約10分間、国立競技場の貴賓室で行われました。
潘氏は五輪の開幕を祝い、天皇は謝意を表明したと見られ、さらに両者は両国関係改善の必要性についても共感を示したもようです。
ただし潘氏はヨンハプ通信の取材に対し、「ノーコメント」と回答を避けました。
潘氏と天皇は「世界水フォーラム」などで親交を築いたとされています。
19日に日本入りした潘氏は、20日にはIOC国際オリンピック委員会の倫理委員長に再選されており、開会式翌日の24日に帰国しました。
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