8月 12, 2021 16:38 Asia/Tokyo
  • カタールで、アフガン和平を巡る多国間会議
    カタールで、アフガン和平を巡る多国間会議

カタール・ドーハで、アフガニスタン和平多国間交渉が開催され、参加した代表団らが恒久的な和平を達成すべく様々な政治問題の解決を要請しました。

11日水曜、ドーハで開催されたアフガン和平交渉には中国のほか、アフガン破壊の主な因子であるアメリカ及びイギリス、パキスタン、ウズベキスタンのほか、国連やEUの代表ら参加しました。

ドーハ会議に参加した各代表は、交渉による政治的解決策こそアフガニスタンが現在遭遇している危機から抜け出すための唯一の道であり、政治的な解決方法を見出すための努力がなされると同時に同国の領土保全、独立、主権が尊重されるべきことに同意しました。

米国やイギリスを含む西側諸国が出席するこの種のアフガニスタン和平交渉を巡る会合は通常、これらの国がアフガニスタンでの戦争の終結を望まず、同国での情勢不安を煽り続けているため、これまでのところ失敗に終わっています。

この数週間、タリバンの勢力は、アフガニスタン各州への大規模な進軍を継続し、激しい戦闘の後、政府軍からの一部の地域の争奪に成功しています。

アメリカは、20年間に渡るアフガニスタン駐留中、タリバンの鎮圧に失敗し、テロ、暴力、戦争、情勢不安、数万人の人々の死亡以外の結果をもたらしていません。

 

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