タリバン下のアフガン;包括的政権発足に向けた対話が継続
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タリバン
アフガニスタンの旧支配勢力・タリバンが同国首都カーブルに入ってから1週間が経過した現在、同国では包括的政権の発足を目指しての対話が継続されています。
ファールス通信によりますと、カタールにあるタリバン政治局のスポークスマン兼上級交渉担当者であるソハイル・シャヒン氏は、すべてのアフガン人が次期政権に参加することになる、と述べました。
また、「タリバンは、アフガンの将来の政府の構成を決定するために他の政治家と協議し続けている」としています。
さらに、アフガンの新憲法の起草に関しても言及しました。
そして、「当組織は、中国とトルコがアフガン再建における最も重要なパートナーであると考えている」との見解を示しています。
加えて、アフガニスタンのアブドラ・アブドラ国家和解高等評議会議長も、「我々は、タリバン幹部らとの詳細な会談を行った」としました。
ほかにも、タリバン軍の司令官の1人、ハシェミ氏もロイター通信のインタビューで、「民主主義体制はアフガンに基盤がなく、我々の体制はイスラムの聖法・シャリーアの法則である」と語っています。
ハシェミ司令官はまた、「おそらくは、評議会政府がアフガンの運営行政を引き継ぎ、ヒバトゥラ・アフンザデ氏が評議会議長となるだろう」とコメントしました。
さらに、タリバンのムジャヒド上級報道官も、「当組織は、すべての国との友好関係を築きたいと考えており、国際社会がそれを認めることを期待している」と述べています。
タリバンは今月15日にカーブル入りし、自らの進軍を完結させるとともにアフガンの国家権力を掌握しました。
なお、カーブルへの入り口の門にタリバンが到達すると同時に、同国のガニ・アフガン大統領はアフガンを出国しました。
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