沖縄タイムス社説、「日本はアフガン国民への支援を」
9月 02, 2021 14:45 Asia/Tokyo
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アフガン国民への支援
沖縄タイムスは2日付の社説で、米軍のアフガニスタン撤退について取り上げ、日本政府に対して「住民に支援の手を差し伸べ、生活基盤の再建を進める」よう求めました。
同紙はこの社説で、20年間の米軍アフガン駐留について、「政権から追放したはずのイスラム主義組織タリバンは復権を果たし、出国を望む多くのアフガン人は、希望がかなえられず、今もアフガンに残されたままだ」としました。
また、今回の米軍撤退については、「米国に協力してきた人々や民主化を求めてきた人々からは『米国に見捨てられた』という声が上がっている。明確な見通しもないまま『敗走』のように、アフガンを撤退したのである」と厳しく批判しました。
アフガニスタンの現状については、「大国の軍事侵攻や内戦、テロが繰り返され、国土は荒廃し、いまだに安定した政権を築くことができない。最も深刻な被害を受けているのは、女性や子ども、一般市民である」としました。
そして、アフガン国民の約半数に当たる約1800万人が人道的支援を必要とし、5歳未満の子どもの半数以上が、今後1年間で深刻な栄養不足に陥るという国連の予想に言及、日本政府に対して「窮地に追い込まれた住民に支援の手を差し伸べ、生活基盤の再建を進める」よう求めました。
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