アフガン・パンジシール州で、反対派によりタリバン要員数百人が拘束
アフガニスタンの英雄・故マスード将軍の実子アフメド・マスード氏が率いる反タリバン勢力と、現在同国大半を掌握するタリバンとの間で交戦が続くパンジシール州で、アフメド・マスード陣営が5日日曜、タリバンのメンバー約1000人を拘束したと発表しました。
アフガニスタン・アヴァ通信によりますと、パンジシール州の地元情報筋は、「反タリバン勢力を率いるアフメド・マスード氏は、パンジシール州でタリバンのメンバー1000人以上を拘束したことについて、まもなく組織の立場を説明する予定だ」と伝えました。
マスード氏の話の軸は、直近の攻撃とタリバンから得た戦果についてであると発表されています。
一方、タリバンのキャリーミー報道官は数時間前に、パンジシール州のふたつの郡を新たに掌握したと主張しています。
同報道官はさらに、「これらの地域を掌握したことにより、タリバン軍は現在、同州中心都市のバーザーラクに向けて進んでいる」と続けました。
ロシアのスプートニク通信は3日金曜夜、パンジシール州が完全にタリバンに掌握されたと報道しましたが、マスード氏はツイッターにおいて、パンジシール州陥落と自身が逃亡したとする噂を否定し、その出所はパキスタン・メディアであるとしました。
アフガニスタンのガニ前政権で第1副大統領を務めたアムルラ・サーレ氏も、自身のSNSアカウントにおいて、タリバンはパンジシール州が人道援助を受ける道を遮断しているとして、「タリバンの圧政から逃れた数千世帯がパンジシール州に避難しているが、彼らは医師が医薬品を搬入したり、食糧を運び込むことを許さない」と続けました。
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