WFPが、アフガンでの飢餓増大に警鐘
9月 11, 2021 19:45 Asia/Tokyo
WFP・国連世界食糧計画が、「ほとんどすべてのアフガニスタン人の世帯が、飢餓に苦しんでいる」として警告しました。
カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、WFPは「食事を抜いたり、大人よりも子供の食事を優先あるいは、食事の量を制限したりするなど、厳しい食生活を強いられたアフガン人世帯の数は倍増している』と表明しています。
また、この報告によりますと、国連は「アフガンは、あと1年足らずのうちに貧困率98%になるだろう」としました。
国連はさらに、アフガンの経済条件の改善を目指しての緊急措置を求めています。
アフガンは、世界最貧国の1つに数えられています。
アフガンで、タリバン政権が発足して以来、同国への国際支援物資の送付が停止されています。
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