マレーシアで、豪雨により数千人が避難
12月 19, 2021 20:25 Asia/Tokyo
-
マレーシアでの豪雨
マレーシアで集中豪雨により、1万1000人以上の市民が避難しました。
IRIB通信が伝えたところによりますと、今回の豪雨により、マレーシア各地では数十本の道路が閉鎖され、海上輸送などにも混乱が起きているということです。
マレーシアのイスマイル・サブリ・ヤーコブ首相は、「全国の警察、軍隊、消防隊から6万6000人以上の人員が、洪水の被害に巻き込まれている人々の救済のために、被災地に派遣されている」としました。
毎年10月から3月まで続くモンスーン・シーズン中には、特に同国東海岸で洪水が頻繁に発生しますが、今回の豪雨とそれによる洪水は、同国西部セランゴール州に最大規模の被害をもたらしました。
マレーシア気象当局は、セランゴールや首都クアラルンプールなど複数の州での豪雨が19日まで続くとして警告を発しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ