中国が、西アジア地域への地域外諸国の干渉を批判
1月 16, 2022 23:06 Asia/Tokyo
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中国の王毅外相
中国の王毅外相が、西アジア諸国の内政に対する地域外諸国の干渉を批判しました。
IRIB国際放送中国語ラジオの報道によれば、王毅外相は、イラン、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、トルコの外相らおよび、国連事務総長との個別会談後、中国メディアのインタビューに応じ、「西アジア地域には、これまでに権力の空白が決して存在してきておらず、地域外の大国の干渉は必要ではない」としました。
その上で、西アジア諸国は連帯して自らの問題を解決することができると述べました。
また、シオニスト政権イスラエルとパレスチナの問題について触れ、パレスチナ問題は、史上最大の不正義であり、一刻も早く解決されるべきだ、と強調しました。
王外相は、パレスチナの独立国家樹立や、パレスチナ国民の理想への支持を表明しています。
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