中国で、出生数が5年連続で減り史上最少に
1月 18, 2022 20:01 Asia/Tokyo
-
中国で、出生数が5年連続で減り史上最少に
中国国家統計局が17日に発表した統計によると、昨年の出生数は1062万人と5年連続で減少し、建国史上最少の記録を更新しました。
米CNNによりますと、中国の出生数は前年の1202万人から11.6%減しました。同国は20年にも、19年の1465万人から18%も減少していました。
昨年の出生率も人口1000人当たり7.5と、建国史上最低の割合にとどまりました。
総人口は前年比48万人増の14億1260万人となり、出生率から死亡率を引いた人口の自然増加率は1000人当たり3.4と、1959~61年の大飢饉以来、最も低い水準でした。専門家らは、この傾向が今後も続けば中国の人口はまもなく減少に転じると警告しています。
国家統計局の寧吉喆局長は17日、国営メディアとのインタビューで、出産適齢期の女性が減っていることや、若者の晩婚化、子育てをめぐる意識の変化など複数の原因を挙げ、背景要因には新型コロナウイルス感染症のパンデミックも含まれると述べました。
中国では15年に「一人っ子政策」が廃止され、夫婦1組につき2人まで子どもを持つことが認められました。しかし出生率は翌年上昇した後、再び下がり続けており、当局は昨年、さらに第3子を容認する方針を示しました。
寧氏は、昨年生まれた子どものうち43%が第2子だったと指摘し、第3子を認める政策も今後次第に効果を上げ、当面は総人口が14億人を割ることはないとの見通しを示しています。
タグ

