4月 05, 2022 19:39 Asia/Tokyo

中国の王毅外相が、ウクライナのクレバ外相と行った電話会談において、「わが国は戦争に反対する」と述べました。

メフル通信によりますと、王毅外相はこのクレバ外相との会談で、「中国はウクライナでの平和を求めている」と述べました。

一方のクレバ外相も、「中国の見解に同意する」と述べ、同国に対してウクライナでの停戦に向けたさらなる支援を求めました。

中国は、NATO北大西洋条約機構のロシア国境側への拡大などの挑発的な措置により、ウクライナでの戦争を引き起こすことになったのは西側であるとしています。

中国外務省の趙立堅報道官は、「ウクライナが西側と東側をつなぐ門であり、互いの緊張を高めるのではなく、平穏のための緩衝地帯であるべきである。国際社会は、ロシアとウクライナが和平協議に参加するよう促さなくてはならない」と説明しました。

 


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