ロシア外務省幹部、「北朝鮮への圧力制裁は終焉」
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ロシア外務省・国際機関局のピョートル・イリイチェフ局長は、北朝鮮への圧力政策の時代は終わったとし、欧米諸国は制裁にかわる措置で北朝鮮と向き合う必要があると述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 05, 2022 20:21 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮の核問題
    北朝鮮の核問題

ロシア外務省・国際機関局のピョートル・イリイチェフ局長は、北朝鮮への圧力政策の時代は終わったとし、欧米諸国は制裁にかわる措置で北朝鮮と向き合う必要があると述べました。

イリイチェフ局長はロシア・スプートニク通信の取材に対し、「中国と私たちは、現在、制裁による圧力の時期は終わったとはっきりと述べている」と語りました。

その上で、「北朝鮮は2018年以降、核兵器またはミサイルのいずれの実験も行っていない」とし、「世界はどう対応したのか? 何もしていない」と批判しました。

イリイチェフ局長は、北朝鮮がより頻繁にミサイル発射を行ったとしても、朝鮮半島の状況が制御不能になるとは考えていないということです。

今年に入ってから北朝鮮が行った弾道ミサイルの実験は14回を数えます。直近で先月16日、日本海に向けて2発の飛翔体を発射しました。

 

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