米国務省、「台湾海峡は国際水域」との台湾の主張を支持
6月 15, 2022 08:53 Asia/Tokyo
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米国務省のプライス報道官
米国務省が、「台湾海峡は国際水域」との台湾の主張を支持する見解を示しました。
ロイター通信が14日火曜、米ワシントンから報じたところによりますと、米国務省のプライス報道官は「台湾海峡は国際水域だ。つまり、航行や上空通過の自由を含め、国際法により公海の自由が補償されている」と強調しています。
また、台湾を巡る中国のアグレッシブな言動に懸念を示すと同時に、米国は国際法の範囲内で今後も飛行や航行を続ける方針で、台湾海峡の通過も含まれるとしました。
中国外務省は13日月曜、「(中国が)台湾海峡の主権、主権的権利、管轄権を持つ」と表明。「特定の国々が台湾に関連する問題をうまく利用し、中国の主権と安全を脅かす口実を見いだすために台湾海峡を『国際水域』と呼ぶのは誤った主張だ」としていました。
台湾外務省の報道官は14日、中国側の主張は「誤り」だと指摘しています。
近年は米艦のみならず英国やカナダなど同盟国の艦船も台湾海峡を通航していますが、中国はこれに強く反発しています。
米国は台湾との正式な外交関係がないにもかかわらず、台湾にとって最も重要な国際的支援・武器供給国とされていますが、アメリカの挑発行動は中国の感情を逆なでした形となっています。
中国は常に、「台湾はわが国の不可分の領土である」と表明しています。
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