イラク政治家「シリア駐留米軍がISISと内通」

イラク議会の会派「ファタハ連合」の幹部が、シリアに駐留する米軍が現地のテロ組織ISISのメンバーと内通していると訴えました。

【ParsToday西アジア】ファタハ連合の幹部であるアディ・アブドルハーディ氏は、シリア駐留米軍が同国内にあるおよそ20のISIS拠点に対し、何ら作戦を仕掛けていないとした上で、「米軍はテロリストと戦うためシリアに駐留していると主張するが、それが嘘であることは日に日に明らかになっている。米軍はISISと内通している」と主張しました。

同氏によれば、シリアには北東部デリゾールや西部ホムスなどに今でもISISが残存しているということです。

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