カタールがペルシャ湾合同海上部隊の指揮権引き継ぎ
9月 20, 2025 06:24 Asia/Tokyo
-
カタールがペルシャ湾合同海上部隊の指揮権引き継ぎ
カタールは、アメリカをはじめとする33カ国が参加する「合同海上部隊(CMF)」の指揮権を引き継ぎました。
【ParsToday西アジア】米中央軍(USCENTCOM)がXで発表した声明によると、カタール海軍は15日、バーレーンのマナマで行われた式典で、ペルシャ湾に展開するCMFの第152合同任務部隊の指揮権を引き継ぎました。
声明によると、この式典で、クウェート海軍のムハンマド・アルアリフィ司令官からカタール海軍のハマド・サリフ・アルアホール指揮官に部隊の指揮権が引き継がれました。
第152合同任務部隊は、2004年に設立されたCMFの一部であり、その任務は地域内での海上協力を強化し、ペルシャ湾の海上安全を確保することとされています。この部隊はまた、国際水域におけるインフラを支援し、違法行為やテロの脅威に対処しています。指揮期間は1年間です。
CMFは、トルコ、アメリカ、イギリス、ペルシャ湾岸諸国、フランス、ドイツ、ヨルダンなど33カ国からなる多国籍海上パートナーシップで、事務局はバーレーンのマナマにあります。
タグ