OPEC、「イランの石油収入が3倍の250億ドル超に増加」

OPEC石油輸出国機構が、同組織の2021年の石油収入が77%増加したとし、「イランは2021年、石油輸出により250億ドル以上の収入を得た」としました。

イルナー通信によりますと、OPECは年間報告において、昨年の同組織全体の石油売却による収入を5600億ドルと発表し、「この数字は、2020年と比較して７７％の増加を示している｣と表明しています。

2020年におけるOPEC加盟13カ国の収入は3170億ドルと発表されていました。

この報告によりますと、イランは2021年において石油売却により253億1300万ドルの収入を獲得しており、これはその前年に比べて3倍となっています。

なお、イランは2020年には石油輸出により79億1400万ドルの収入を挙げていました。

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