イラン大統領と中国国家主席が、戦略的経済協力の拡大を強調
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ライースィー・イラン大統領と中国の習近平国家主席が、1時間にわたる電話会談で両国間の協力拡大を強調しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
7月 30, 2022 11:24 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領と中国の習近平国家主席が、1時間にわたる電話会談で両国間の協力拡大を強調しました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は29日金曜、習国家主席との電話会談で、「各国に対するアメリカの内政干渉は、同国の一極主義という破壊的政策の延長であり、これは今や世界の安全保障や平和にとっての脅威と化している」という見解を示しました。

また、「イランの対外政策の基本原則は各国の領土保全維持や、国家主権の尊重である」とし、この枠組み内での「1つの中国」政策への支持をイランの基本的・絶対的な政策だとしました。

そして、世界情勢のいかんにかかわらず中国と全面的に関係拡大するというイランの決意を強調するとともに、主権を持つ諸国の国益にそった他者に依拠しない協力を、地域・国際レベルでの統治の正しい見本だとし、正義や公平が新たな国際体制を支配することの必要性を強調するとともに、「アメリカが世界で冷戦のようなパターンを繰り返そうと画策していることは、同国の弱体化および凋落のしるしである」と語っています。

さらに、近隣諸国との協力や善隣関係の拡大というイランの政策およびその成果を、習国家主席が賞賛したことに対し、「わが国のこうしたアプローチにより、西アジアでの集団的安全保障・発展に必要な下地が整っており、地域経済の発展や政治的信頼の強化の見本となりうる」としました。

続けて、こうした枠組みにおいてイランがエネルギー輸送や海事上の安全保障に尽力していることを強調しています。

ほかにも制裁解除交渉を振り返り、核合意への違反者としてのアメリカが政治的決断を下し、イランや第3国に対する違法な制裁解除に向け措置を講じる必要性を強調しました。

一方、習国家主席もイラン第13期政権発足後2回目となるイ・中首脳会談において、国際舞台での両国の協力および、地域・国際舞台における両国それぞれの立場に対する相互間の支持を、評価に値するものだとしました。

また、地域の安定維持の重要性やこれに関するイランの建設的な役割に触れ、中国として一極主義や圧力行使政策に反対する旨を強調しています。

さらに、中国として対イラン関係の戦略的な重要性や、特に経済通商、インフラ、新エネルギーの分野をはじめとした両国の安全保障・戦略的に重要な協力の拡大・強化に配慮していることを強調し、「中・イ間25ヵ年包括的協力文書の実施は、この方向性における大きな前進であり、これに基づいて経済分野を含む戦略的・全面的な対イラン関係拡大に必要な指示を出していく」と結びました。

 


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