8月 08, 2022 20:16 Asia/Tokyo

イラン中部ヤズドでは、イスラム教シーア派の3代目イマーム・ホサインを追悼するアーシューラーの行事に外国人観光客も見物に訪れています。

国際通信イランプレスによりますと、ヤズドを含むイランの人々は、このアーシューラーの日にモスクや宗教施設などに集まり、集団になって手や鎖の束で自身の体を叩き、イマームを哀悼する文句を唱えるのが慣わしとなっています。

また、ヤズドならではの習慣も追悼行事の随所に見られます。ヤズド各地で歌われるイマーム・ホサインの哀悼歌は、他では見られないもので、イラン国内外から多くの人が関心を寄せます。

こうした関心は何よりもイマーム・ホサインを愛する感情から湧き出ており、その愛に国境は関係ありません。ヤズドを訪れた外国人観光客も、追悼行事を見学し、イマーム・ホサインを慕う人々の姿を見て、驚いています。

 


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