アジア最古の自転車レースが、イランで開催中
10月 02, 2022 19:20 Asia/Tokyo
アジアで最も歴史がある自転車レース「イラン・アゼルバイジャン自転車ロードレース」が、イラン北西部で開催されています。
第35回イラン・アゼルバイジャン自転車ロードレースは、イランから3チーム、海外から8チームの計11チームが参加し、イラン北西部の東アーザルバーイジャーン州、西アーザルバーイジャーン州、アルダビール州にまたがって、9月29日から11月3日まで開催されています。
海外からは、マレーシア、南アフリカ、ドイツ、インドネシア、モロッコ、タイ、ベルギー、イラクが参加しています。
国際自転車競技連合のオランダ代表であるエルヴィン・マーサー氏は、国際通信イランプレスの取材に対し、このレースがアジア最古としての名誉ある地位を有していることに触れ、「この大会は小さな一歩から始まったが、今では国際的なイベントにまでなっている」と述べました。
イラン自転車競技協会のラスール・ハーシェムキャンディー会長も、同大会が過去2年間、新型コロナウイルスの感染拡大により開催されなかったものの、今回は世界の3大陸から選手らが参加していると語りました。
ハーシェムキャンディー氏はまた、この大会はセミプロとして開催され、優勝者は国際自転車競技連合が大会の優勝者に与えるポイントはアジア王者に等しい、しています。