イラン外務省、「国際世論はカナダの寄宿学校跡地での集団墓地発見を忘れていない」
10月 06, 2022 17:41 Asia/Tokyo
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「国際世論はカナダの寄宿学校跡地での集団墓地発見というスキャンダルを忘れていない」と語りました。
カナダ政府がイランに内政干渉したことを受け、キャンアーニー報道官は6日木曜、インスタグラム上のページで、「人権が他人に政治的な圧力を行使するための手段と化せば、覇権主義国のメディアの帝国主義に後押しされて、組織的人権侵害の罪に問われている側が人権主張者になってしまう」と述べています。
また、「カナダは他国に関する評判を拡散し、他国に対する非難の問題の背後に隠れている。だが、これは、米国に最も近い同盟国の1つの人権というショーウインドーの背後で、子ども殺しと人道の無視が存在するという事実を変えるものではない」としました。
カナダのジョリー外相は今月3日、クルド系イラン人女性マフサー・アミーニーさん死亡事件を悪用し、同国内の暴徒らを支持する形で、対イラン制裁行使を発表しました。
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