イラン外相、「イランはドイツにとって重要な貿易相手国になりえる」
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イランのザリーフ外務大臣が、イランは発展した国として、ドイツにとって、貿易、経済、政冶分野での重要な相手国になりえるとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
6月 16, 2016 19:54 Asia/Tokyo

イランのザリーフ外務大臣が、イランは発展した国として、ドイツにとって、貿易、経済、政冶分野での重要な相手国になりえるとしました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は15水曜夜、ドイツの首都ベルリンで同国のシュタインマイヤー外務大臣との会談後、記者団に対し、「過激派の存在は、特別な地域に限られず、その対策は世界の同調を必要とする」と述べました。

ザリーフ大臣はまた、「軍事的な方法は、テロや過激派対策の一部のみで、これに関して包括的な解決策、過激派の資金源対策、要員の加入を阻止することは必要である」と語りました。

一方のシュタインマイヤー大臣も、記者会見で、「ドイツは、あらゆる分野におけるイランとの強い関係を望んでいる」とし、中東の情勢について、「イランとドイツは、イラクやシリアをはじめとする中東地域諸国の安定や領土保全を懸念している」と語りました。

ザリーフ大臣は、15日水曜、3日間のノルウェーとドイツ訪問を終え、帰国しました。